膝痛の原因 その1
こんばんは!
西海です。
今日も膝痛についてお話ししていきますね😊
膝痛を診るうえでとても重要なことが二つあります。
それは
膝が曲がっていないか?
膝が捻じれていないか?
の二つです。
この二つの要素は膝痛の主な原因になってきます。
今日は膝が真っすぐ伸びなく、曲がっている状態がなぜ膝痛の原因になってくるのかを説明していきます!
まず膝は真っすぐ伸びているのが正常です。
真っすぐ伸びている時に周囲の靭帯が関節を安定させようと緊張するので筋肉は働かなくて良い状態になります。
膝が曲がってしまうと不安定になり靭帯が働きません。なので周囲の筋肉で安定させようとします。
これにより常に膝周囲の筋肉が働いている状態になります。
この結果、膝は周囲の筋肉により緊張状態になり常に突っ張った状態になりストレスがかかりやすくなってしまいます。
皆さんもその場で立ってみて膝を少しずつ曲げてみてください。膝周囲が張ってくる感覚があると思います。
この様な状態で生活していると常に膝が突っ張った状態なので階段や坂道で痛みが出てきてしまいます。
さらに歩いている時にも膝が伸びないと問題があります。
歩行時の「足をついた際」と「蹴りだし」には膝が伸びている必要があります。
足をついた際に膝が伸びていないと不安定なので、衝撃を吸収できず膝に負担がかかってしまいます。
蹴りだしでも膝が伸びないと前への推進力が減少してしまいます。
膝が伸びないと地面をしっかり蹴れないのでその分、余計な力を使う事で膝にストレスがかかる可能性があります。
この様に膝が伸びないことにより様々な問題が出てきてしまうので膝痛の方はここを改善していく必要があります。
今日はこれくらいにして次回はなぜ膝が曲がってしまうのかという所を説明していきますね!