こんばんは！

西海です。

当院では体の悩みを解決するにあたって呼吸が重要だと考えています。

今日は腹式呼吸の重要性と横隔膜についてお話していきます。

以前のブログで腹式呼吸が上手くできない方が多く、それにより慢性腰痛の原因になっている可能性があるとお伝えしました。

一つの原因として

胸式呼吸→背中の硬さ→腰への負荷増大→腰痛

という流れで呼吸と腰痛が関係している場合の話をしたのですが

ではなぜ、腹式呼吸が出来なくなるのでしょう？

腹式呼吸は横隔膜によって行われます。

横隔膜とは肋骨の下の面を覆う様についています。

図の様に横隔膜に力が入ると矢印の方向に肋骨が広がります。

この様にして肋骨を広げて息を吸っています。

しかし反り腰であったり巻き肩、腹筋の機能低下などによって

この肋骨が動けなくなると横隔膜が働かないので腹式呼吸が出来なくなります。

この現象をリブフレアと言います。

このリブフレアを改善しないと腰痛や呼吸だけでなく肩こり、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、足の痺れ、頭痛などなど、様々な症状が改善しにくい状態になります。

だから呼吸を改善していくことはとても重要なのです😊

当院ではこの様な体の機能低下を検査で見極めていき最善の治療を提供しています。

もしお体の悩みでお困りでしたら西海整体院にご相談下さい。

次回は「呼吸と反り腰」についてお話していきますね🙂