脊柱管狭窄症はなぜ歩けなくなるのか?その2
こんにちは!
西海です。
今日も脊柱管狭窄症の話をしていきますね😀
脊柱管狭窄症の原因の一つに背骨の硬さがあります。
背骨は上から頸椎、胸椎、腰椎の順に構成されています。
脊柱管狭窄症は背骨の中でも腰椎と呼ばれる所の問題です。
それではどのように背骨の硬さが脊柱管狭窄症に影響してくるのでしょう。
まず背骨の役割の一つに頭や上半身を真っすぐ保つことがあります。
背骨に付着する筋肉たちが機能する事により良い姿勢を保っていますし、言い換えると良い姿勢だから筋肉たちも効果的に働けます。
しかし猫背姿勢になったり、頭が前に出ると筋肉も上手く機能できない為、緊張してきます。
このように姿勢が崩れた場合は専門的なことを言うと
インナーマッスル(内側にある筋肉)が働きにくい状態になる為にその分をアウターマッスル(外側の筋肉)が過剰に働きます。
インナーマッスル…体の内側にある筋肉で姿勢や体を安定させる
働く。
例、良い姿勢で立つ、
アウターマッスル…体の外側にある筋肉で関節を動かしたり大き
い動作に働く、
例、歩く、走る、ジャンプ など
猫背などでアウターマッスルが働くことにより筋肉はガチガチに硬くなってきます。
要するに姿勢が崩れるとその部位の筋肉のバランスが崩れ、背骨が硬くなってきます。
猫背では胸椎(胸の背骨)、頭が前にいくと頸椎(首の背骨)が硬くなってきます。
こうなると体を支えるのに腰椎だけで支える事になり、腰に反る負担が大きくなり脊柱管が狭窄されてしまいます。
このように脊柱管狭窄症では背骨全体の動きを調整する事が重要になってきます。
当院ではこのように脊柱管狭窄症でお悩みの方に対して様々な角度からアプローチしていき改善させていきます。
もし中々改善しない痛みやシビレがありましたらご相談ください。