朝、起きた時の腰痛の原因 寝返りについて
こんばんは!
西海です。
今日は朝、起きた時の腰痛の原因になる寝返りについてお話していきます。
朝、起きた時に腰が固まっていたり痛みを感じる方で、ゆっくり体を起こしたり、布団の中で軽く身体をストレッチをしてから起き上がるという方は多いのではないかと思います。
何故、腰が固まるのかと言うと「寝返りの回数」が少ないからです。
一晩に成人が寝返りをするのが平均で約20回と言われています。
この回数が少なくなってくると腰は固まってきてしまいます💦
長時間同じ姿勢なので血流が悪くなり痛みを出します。
では何故、寝返りが出来なくなってくるのでしょう。
原因としては
・インナーマッスルとアウターマッスルのバランス
・背骨、股関節の可動性
が考えられます。
*インナーマッスルとは身体の深いところに位置する筋肉で深層筋のことを指します。インナーマッスルに対してアウターマッスルは、身体の表面に位置する筋肉のことを指し、表層筋のことを指します。インナーの働きは姿勢の保持や動作のサポートでありこの筋肉単体ではパワーは発揮できません。アウターの働きは主に動作時に力を発揮します。パワーを発揮する場合には効果的な筋肉です。
まずインナーマッスルとアウターマッスルのバランスですが
寝返りが出来ない方はインナーマッスルが弱くなってしまい、逆にアウターマッスルが強い状態です。
寝返りは赤ちゃんでも出来る動きなのでパワーはいりません。
なのでインナー、アウターのバランスが崩れてインナーマッスルが上手く使えない方は寝返りがあまり出来ません。
このように筋肉のバランスが崩れている方は寝返りだけでなく普段から筋肉が疲れやすかったり、痛みも出やすい傾向です。
このバランスを改善するためには、筋肉をほぐすだけでは不可能です。
体の使い方であったり、インナーマッスルの活性化が必要です。
次に背骨、股関節の可動性ですがこれについてはまた明日書いていきますね!🙂