慢性腰痛の原因

慢性腰痛の原因
2022.05.16

こんにちは。

 

西海です。

 

今日は慢性腰痛の原因についてお話ししていきます。

 

 

腰痛の原因は本当に様々です。

 

筋肉や関節が硬かったり不良姿勢などが良く言われている原因ですね。

 

しかしそれだけでは改善しない腰痛も多くあります。

 

その原因の一つに呼吸があります。

 

呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸があります。

 

胸式呼吸とは肩で息をする呼吸で肋骨が上や前へ広がります。

特に首や肩、胸、背部の筋肉を使って呼吸をしています。

 

腹式呼吸はお腹でする呼吸で横隔膜を使って肋骨を横へ広げます。

 

どちらも大事な呼吸法なのでどちらかが悪いということではないのですが

 

慢性腰痛の方は腹式呼吸が苦手な方が多い傾向です。

 

呼吸の際に腹式呼吸が出来ないと胸式呼吸を過度に使います。

 

胸式呼吸で生活している方は、斜角筋や胸筋と言われる筋肉たちが過剰に緊張し

てしまい、胸郭、胸椎が硬くなります。

胸郭、胸椎とは肺を囲んでいる胸から背中にかけての骨なのですが

ここが硬くなると背中が丸くなり猫背になったり、背筋を伸ばしにくくなります。

 

背中が伸ばせなくなると腰で背筋を伸ばそうとしてしまいます。

 

そうすることで腰に負担がかかり痛めてしまうのです。

 

という事は呼吸を修正しないことには腰痛になりやすい状態で

生活していることになります。

 

これを改善しなければどんなに良い治療で筋肉や関節を治療しても

 

翌日にはまた筋肉が緊張してしまい、すぐに痛みを出す可能性もあります。

 

だから腰痛の方は自分の呼吸が今どうなっているのか知ることは

とても重要だと考えています。

 

当院では呼吸の調整治療も行っているので

もしよければ一度受けてみてください!ニコニコ

 

 

 

 

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