坐骨神経痛と反り腰
坐骨神経痛と反り腰
2022.08.17
こんにちは!
西海です。
今日も前回に引き続き坐骨神経痛についてお話ししていきますね。
坐骨神経痛で悩まれている方は反り腰になっている方が多いようです。
反り腰になると二つの坐骨神経痛の要因が出てきます。
一つは前回もお話しした腰骨や骨盤の関節の問題
腰骨や骨盤の関節は反り腰になると関節に対して圧迫されるストレスがかかります。
体を後ろに反らしたときに腰が詰まるような感覚ですね。
この時の関節へのストレスは神経を介してお尻周りの筋肉にも影響します。
これによりお尻の筋肉が固まり坐骨神経も圧迫や伸ばされるストレスがかかり坐骨神経痛となります。
もう一つは反り腰になるとお尻の筋肉、梨状筋と呼ばれるものが緊張しやすくなります。
反り腰になると背筋が緊張し、腹筋が収縮しづらくなります。
これは良く言われる「腰痛の原因は腹筋が弱い」という事なんですが
反り腰ではもう一つ筋肉のアンバランスが生まれます。
お尻の筋肉では上部の筋肉が緊張し、下部の筋肉が働きにくくなります。
これによりお尻の上部の筋肉、梨状筋などが過剰に緊張し、坐骨神経痛を発生させます。
坐骨神経痛は腰痛と同じように原因は様々です。
早期に改善する為にはしっかり原因を追求していく事が重要です。