呼吸は一日、何回しているでしょうか?
おはようございます!
西海です。
以前のブログでも呼吸の重要性はお伝えしてきましたが、
今日も呼吸についてお話していきます。
題名でも書いたように一日に人間は何回呼吸をしているでしょうか?
答えは
二万回です。
もしこの二万回が良い呼吸ではなく、悪い呼吸だったら…
胸式呼吸と腹式呼吸の話は前にもしましたが
実際に二万回が胸式がメインになってしまうと体には様々な弊害を生みます。
さらに呼吸にはもう一つ重要なポイントがあります。
それは鼻呼吸と口呼吸です。
これは皆さんも良く聞いたことがあると思いますが
日常の中で意識せずに使いたいのは鼻呼吸だと言われています。
なぜなら口呼吸をしていると色々な弊害が出てくるからです。
例えば、口呼吸=口が空いているので口腔内や喉などは乾燥して環境が悪くなります。
これにより虫歯や風邪、口臭や歯周病などになりやすくなります。
鼻呼吸の場合は鼻を通ることにより異物の除去や空気を加湿加温してくれます。なので免疫の面でも鼻呼吸が優れています。
さらに口呼吸の場合は舌が上顎に当たりません。
このように舌が上顎に当たっていれば正常なのですが
(わかりにくくてすみませんが画像の口の中にあるものが舌です)
舌が上顎に当たらないと
・姿勢が悪くなる。
気道が狭くなるので広げようと顎を上に上げます。これにより頭が前に出てバランスを取るために背中が丸くなります
・睡眠の質の低下
気道が狭くなっているのでいびきをかいたり、睡眠時無呼吸症候群なども引き起こす可能性があります。
・歯並びの悪さ、出っ歯、しゃくれに繋がる。
・上顎に舌を当てていないと噛み締め癖が起こる
などなど口呼吸を選択していると体にとって悪影響が多いので
普段から意識して舌が上顎についた状態をキープする練習をしていく事が重要です。