ギックリ腰になりやすい季節は?
こんばんは!
西海です。
今日はギックリ腰になりやすい季節についてお話していきますね。
季節により理由も変わってきますので、自分がギックリ腰に良くなる季節ときっかけを考え直すことによって、自分の体を理解する良い機会なるのではないかと思います。
是非、自分の体と照らし合わせてみてください😀
一般的にギックリ腰と言ったら12、1、2月が多いと言われています。
寒い季節ですので体の柔軟性は低下していて、思う様に動けず傷めてしまう方が多いようです。
特に朝方などは体がまだ目覚めていないのでさらに柔軟性が低下しているので注意が必要です。
さらに3.4月にも多く発生します。
この季節の発生要因は生活リズムや環境が変わる事です。
例えば、仕事環境の変化により人間関係のストレスが出てきたりする事で自律神経の乱れから体が緊張状態になっていたり、
新しい仕事を覚えたり、仕事量が増えたりと仕事の流れが変わるとそれが日常生活にも影響が出てきてしまい、セルフケアの習慣が崩れてしまったりと、色々な影響が出てきます。
もちろん、季節の変わり目による体のストレスもある様です。
最後に多いのが7,8,9,月です。
これは何故かと言うと、暑い時期なので冷たい物を取り過ぎると内臓機能、特に胃腸の機能が低下してしまうからです。
内臓機能低下により、マッスルディフェンスが起き、腰背部が緊張してしまったり、腹筋と背筋のバランスが崩れ、腹筋の出力が下がってしまい上手く使えないなどの要因があります。
12、1月も忘年会や正月などで食生活が乱れて同じ現象が起きますので要注意が必要です。
これはひとつのパターンであり、全員が同じになるわけではないのですが、季節によって発生要因も変わってくるので一度自分の腰痛と照らし合わせて頂き、ギックリ腰の予防をすることにおいてとても重要なことだと考えます。
当院ではギックリ腰を繰り返す方の原因を探していき、患者さんにも理解をしてもらいながら再発しない身体作りのサポートをさせて頂いております。
もしこの様な状態でお困りでしたら一度ご相談ください。