ギックリ腰、呼吸を変えると治る!?
こんばんは!
西海です😀
ギックリ腰シリーズも今日で3回目です。
今日はギックリ腰と呼吸の関係性をお話ししていきます。
ギックリ腰の患者さんの特徴ですが、痛みと動作に対する怖さで身体はガチガチになっています。
一般的にギックリ腰は腰の捻挫であったり、軽度の椎間板ヘルニアや筋損傷などと言われていて、普通に生活できるようになるまで数日から1週間くらいかかると言われています。
しかしある治療をするとその場で大幅に痛むが減少し、その日からある程度普通の生活に戻れるギックリ腰があります。
その治療法とは【深呼吸】です。
特別なことをしているわけではなく、患者さんにゆっくり深呼吸をして頂きながら腰から腹部に軽いマッサージを入れるだけです。
深呼吸をすることで痛みがかなり改善し普通に歩いて帰れたり
次の日から普通に仕事に復帰することが可能な場合もあります。
深呼吸=腹式呼吸なのですが、何故、深呼吸をするだけで普通に動けるようになるのか?
これがどういうことかと言うと、
お腹の筋肉が攣っている状態です。
そうです。
ふくらはぎが攣るのと同じ様な感覚で、お腹から腰にかけての筋肉が攣っている状態なのでそれにより激痛が出ているのです。
これを防御性反射といいます。
だから深呼吸をすることで固まっていた腹筋が緩むことにより痛みが劇的に改善するのです。
そしてこの様な防御性収縮が起きているギックリ腰患者さんは決まって腹式呼吸が苦手で、胸式呼吸が主体になっています。
胸式呼吸から腹式呼吸に変えるだけでも腹部の筋肉をいっぱい動かせますので、防御性反射が解除されやすいようです。
当院ではギックリ腰を繰り返す方の原因を探していき、患者さんにも理解をしてもらいながら再発しない身体作りのサポートをさせて頂いております。
もしこの様な状態でお困りでしたら一度ご相談ください。