「座っていると腰が痛くなってくる」の原因 その2
「座っていると腰が痛くなってくる」の原因 その2
2022.08.06
こんにちは。
西海です。
今日も昨日に引き続き座っている際の腰痛の原因についてお話していきます。
座っている際の腰痛の原因の一つに腰方形筋、大腰筋の緊張があります。
↑腰方形筋
↑大腰筋
なぜこれらの筋肉が緊張するのでしょう?
座っている姿勢では昨日も話しましたが腰が後彎姿勢と呼ばれる背中が丸まった状態になります。
そうすると図のように前方から後方へ圧迫力が働きこの筋肉が緊張していきます。
要するに背中が丸まった姿勢を支えているのがこれらの筋肉という事です。
このような状態の改善法として
「仙骨座り」から「坐骨座り」に変える方法があります。
この赤丸を座面につけると背中が丸まってしまいますが、青丸の坐骨で座ると綺麗な姿勢が作れますし、背中が必要以上に丸まりません。
このように後弯姿勢により症状が出ているときは座り方を変える事が効果的です。
と言っても中々座り方を変える事は難しいですよね。
今までの癖でその姿勢になってしまっているので、もちろん良い姿勢を作れるように体を治療していく事も重要です。
明日は座っている時の腰痛、肩甲骨の硬さが原因になっている場合をお話ししますね!